どうして人工雪なのにオープンが遅れてしまうスキー場があるのだろう?と思った人も結構いるのではないでしょうか。
私はとあるスキー場で降雪(人工雪を降らせる)仕事をしていた事があります。私が働いていた所が正に人工降雪機があるにもかかわらず、オープンが遅れる事が起こってしまう所でした。
なぜオープンに間に合わせられないかというと、それはマイナス3度という気温がキーポイントになっています。
人工降雪機は大きく2つに分類されまして、一つは気温に関係無く氷を細かく削ってばら撒く物と、もう一つは麓の大きな機械のホースから送られてきた水と冷たい空気を混ぜ合わせて雪にしながらばら撒く物です。
この後者のシステムでは気温がマイナス3度にならないと(厳密に言うとマイナス3度より若干暖かくても湿度が適していればOK)、水と空気を噴射しても雪にならないのです。
そういった理由で気温が下がらないといくら降雪機を備えていても、オープン出来なくなるスキー場があるのです。
近年は暖冬傾向が強い為、私が働いていた所はここ数年は毎年のようにオープンが遅れていました。
2006年08月14日
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