2006年11月30日

車のチェーンの基礎知識

タイヤチェーンの特徴

 タイヤチェーンは、使用されている素材と形状によっていくつかの種類が販売されています。走行性能や価格、装着方法など、それぞれ長所短所があります。自分に合ったものを選んで下さい。また、購入時には自分のクルマ(装着タイヤ)に装着可能かなど、サイズに注意するほか、金属製なら「JIS」マーク、非金属は? 「JASA」認定票のある製品を選びましょう。

 タイヤチェーン装着時の走行速度は、安全性や耐久性の面から一般的に金属なら時速30km以下、非金属なら時速50km以下とされています(タイヤチェーンJIS工業会、(財)日本自動車交通安全用品協会が推奨する速度)。ただし、商品ごとに多少の違いがありますので、取扱説明書に従って安全に走行して下さい。



金属チェーン

ラダー型

 名前の通り、金属製のチェーンです。ラダー型とも呼ばれ、最も一般的なタイプで、価格も比較的安く入手しやすいものです。

 前後の方向については、強力なグリップを発揮しますが、横方向のグリップ力は弱く、カーブ走行時はとくに慎重な運転が必要です。

 振動や騒音も大きく、乗り心地も快適とは言えません。

 数千円と価格が安く収納性も良いのがメリットです。雪道を快適に走るというよりは、緊急用アイテムとして捉えた方がよいでしょう。



リングチェーン

リングチェーン

 金属チェーンのタイヤの裏側の装着にリングを利用し、簡単に装着できるタイプで耐久性があります。

 制動力に優れ、軽くて扱いやすいうえ、タイヤのサイズバリエーションが広いのも特徴です。

 雪道では前後・左右方向ともにバランスの良いグリップ性能を発揮し、雪質を問わず高い走破性を発揮します。他のタイプに比べ凍結路でも高い性能を発揮します。



非金属チェーン

非金属チェーン

 ゴム製のネットにピンを埋め込んだタイプです。

 着脱が簡単で耐久性が高く、どんな路面にも対応できるグリップ力があります。

 振動が少なく走行音も静かです。 他のタイプに比べ、雪道や乾燥路ともに静かで振動の少ない乗り心地が特徴です。

 タイヤ全体を包むような形状のため、リングチェーンには及びませんが走破性も高いと言えるでしょう。

 その一方で、価格は3万円前後と高額です。本体が大きいため、収納性はそれ程良くありません。



ケーブルタイプチェーン←オススメ

ケーブルタイヤチェーン

 北海道や雪国では、もうすっかり常識のケーブルチェーンですが、まだまだ全国では馴染みの薄いケーブルタイプタイヤチェーン。

 北海道の某超大手運送会社の指定チェーンになっており、冬の間は履きっぱなしです。

 特徴は、丈夫、軽い、装着が簡単、修理可能などあげたらきりがありません。

 通常走行での安定性もあり、鉄チェーンが推奨走行30km/h以下なのに対し、推奨走行50km/h以下で振動も少ないのも特徴。

 通常切れたら買い換えるしかない今までのタイヤチェーンでしたが、もし切れた場合も切れた部分だけ交換が可能。

 スチールのタイヤチェーンは、安いけどワンシーズン限りで装着が大変。ネットチェーンは静かで簡単に装着できるけど、高いし箱が大きすぎる。そんなタイヤチェーンに対する全ての不満にお答えできるのがこのケーブルタイプタイヤチェーンです。

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